「みんなで旅行したい!」と半ばノリと勢いで発案した研修旅行。
みんなが参加出来るようにということで、先日秋川渓谷の旅館に行ってきました。
研修には、26人の職員が参加。
まず天野さんに棕櫚亭の30年を語ってもらい、現リーダーの方々にメンバーとの忘れられない出会いや苦しかった体験を語ってもらいました。それからグループに分かれてどういう組織を自分がどう作ってゆきたいか、自分がどう変わっていきたいのかなど話し合いました。
自分と向き合い、お互いのことを知り、「精神業界を変える!」と野望を語り合い…濃密な研修になりました。私自身この研修の中で、利用者の苦労や辛さを受け止められてないのではという思いがずっとあり、そんな自分に恥ずかしさを感じていることを先輩方に相談しました。年齢と経験を重ねていくことで感じ方が変わっていくこと、わかりたいという気持ちが大事だというアドバイスを受けて少し気持ちが軽くなりました。
研修後は皆で楽しい時間を過ごしました。宴会、出し物、マージャン。お酒がなくなっても話は尽きず、夜中の2時すぎまでこたつに入っておしゃべり。翌日にはまたまたお酒を飲みながらBBQと思い思いに楽しみました。
3時間を超える研修は今までの30年、先輩方が築いてきた棕櫚亭の歴史の続きは私達が創るんだ!という大きな志をもって終えました。精神障害者の幸せ実現に向けて、組織のより強い団結力が生まれた研修旅行になったと思います。 期待と不安で企画し始めた初の研修旅行は、何事にも楽しむ棕櫚亭らしい旅行になり、準備は大変でしたがやってよかったです。
皆さん、お疲れ様でした。
オープナー 本田 美咲