~ 冬期休暇のお知らせ ~
12月29日(木)より法人のすべての事業所が冬休みに入ります。
「ピアスが1月4日」、「なびぃが1月5日」、「オープナー・棕櫚亭Ⅰが1月6日」より、開所となります。
新しい年も、社会福祉法人多摩棕櫚亭協会をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会
~ 冬期休暇のお知らせ ~
12月29日(木)より法人のすべての事業所が冬休みに入ります。
「ピアスが1月4日」、「なびぃが1月5日」、「オープナー・棕櫚亭Ⅰが1月6日」より、開所となります。
新しい年も、社会福祉法人多摩棕櫚亭協会をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会
平成28年12月15日(木)に障害者就業・生活支援センター オープナー主催の
【シリーズ第6弾】 働く当事者からのメッセージ ~カギは余暇と支援者の活用にあり!?~
を行いました。
今年も定員80名のところ約100名の方にご参加いただき、
急きょテーブルを増やす盛況ぶりでした!
第1部では、都立多摩総合精神保健福祉センターで発達障害プログラムやピアスでCES(コミュニケーションプログラム)を担当しておられる中村 干城氏による、余暇の必要性についてノリノリでクイズも織り交ぜながら講義いただき、ピアサポーターであるSさんにもご登壇いただきました。「充実した余暇を過ごすことが仕事の充実につながる」という目から鱗のお話しがあったり、ピアサポーターのSさんからは職場以外でコミュニティを持つ重要性について語ってもらいました。
いよいよ、第2部では3人のオープナーメンバーに登壇していだき、赤裸々に自分の歴史と今を語ってもらいました。ベテランの丸山さんに切り込み隊長になってもらい、デビュー戦の藤井さん、成田さんをひっぱってってくれました。(実は支援者も安心しました)「障害者になりたくなかった」「休職しながらでも働き続けたい」…など苦労や葛藤、普段は言葉にしないことを発信する3人の姿は見事!いつの間にか3人がお互いに質問しあえる雰囲気にもなり、初めて会って話す3人とは思えませんでした。興味・関心の連鎖は会場にも広がり、質疑応答も時間が足りないくらいでした。
働く前の準備が大事!働いてからもいろいろある!働き続けることが大切であること。働く当事者ならではの生の声は参加者に響いたと思います。
「頭でっかちにならないで、意外と働けます」とても心に響くメッセージでした。
終了したあとの登壇者の満足気な表情、素敵です!
川田 俊也
【68枚のアンケートから抜粋】
第1部:働くために今からできる準備~余暇はなぜ必要?~
◎今まで考えなかったテーマなので、興味深い話を聞いて積極的に外に出て、色々なことをしたり、見たりしたいと思った。
◎余暇と娯楽は違うことがわかり大発見だった!
◎障害の有無に関わらず、時間の使い方の工夫は必要だと感じた。
◎余暇も含めた支援を行い、定着させていきたい。
第2部:働く前の準備から職場定着まで~良かったこと・失敗から学んだこと~
◎就職前に通い続けることが必要なことがわかった。
◎働き続けるためには努力が必要。
◎自分にあった仕事と余暇を探していきたいと思えた。
◎就職はゴールではなく働き続けることを目指したい。
◎努力すれば成長できるメッセージが心に響いた。
◎質問に深さが感じられなかった。
皆様から頂きましたご質問に関しては講師からお返事をいただき次第、ホームページにて掲載致します。
先日お知らせしました、
働く当事者からのメッセージ
~カギは余暇と支援者の活用にあり!?~
へのたくさんのお申し込みありがとうございます!!
大好評により、定員に達しました!
今回ご参加できなかった方は……
是非!来年の当事者セミナーにお越しください。
セミナー当日も来週に迫ってまいりました。
ご参加くださる方々、当日はお待ちしておりますね。
今月15日(木)にオープナー主催で
《シリーズ第6弾!》
働く当事者からのメッセージ
~カギは余暇と支援者の活用にあり!?~
を立川グランドホテルにて開催いたします。
【日 時】12月15日(木) 13:00~16:00(12:30開場)
【場 所】立川グランドホテル
第一部 働くために今からできる準備~余暇はなぜ必要?~
講師:都立多摩総合精神保健福祉センター 中村 干城氏第二部 働く前の準備から職場定着まで~良かったこと・失敗から学んだこと~
定員まであと5名になっております。
ご興味ある方はオープナーまでご連絡下さい!
皆様のご応募お待ちしております。
10月25日、渋谷にある就労移行支援事業所JSN東京にて事業説明&職員交流が行なわれました。棕櫚亭の就労支援スタッフ総勢10名で押し掛け(⁉︎)ましたが、快く迎えて下さいました。
NPO法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク(略称Job Support Network=JSN)は、大阪を拠点に主に就労移行支援事業を展開されています。この8月には新たに東京で事業所を開所されました。棕櫚亭は、先のリカバリーフォーラムやSPISの研修でもお世話になっていて、今後の交流を約束していたのでした。
今回は、統括所長の金塚さんから、JSNの就労支援の仕組みとそこで大切にしている思いを聞かせて頂きました。質疑応答では、時間を超過しても終わらず・・・。その後の懇親会でも大いに盛り上がり、次回は棕櫚亭のある谷保にて再会する約束をしたのでした。
JSN東京の皆様、たくさん勉強させて頂きました。ありがとうございました。
平成28年度の多摩就労ネットワーク連絡会議を9月29日ハローワーク立川会議室にて、市区町村就労支援事業や行政機関、医療関係者、地域で就労相談や就労支援を行っている方々、63名が集まり無事終了しました。
今回のテーマは、今まで支援の対象ではなかった大学在校生、大学卒業時就職できなかった20歳代の若者が各就労支援機関を頼って相談をしている。中には、大学の先生からの相談もあると聞いた事が発端になります。
この状況を聞いて、今後の私たちの新しい対象者になることは確実だと思いました。
そこで事前に情報を得て就労相談の業務に活かすことはもちろんですが、実際の情報を共有し、実践を聞き、ネットワークの視点をもって解決していけるかを問いかける研修にしようと考えました。
大学では今「一橋大学の実践」
◎講師
一橋大学 保健センター教授
精神科医 丸田 伯子先生
丸田先生の報告では、学生の“困りごと”から相談が始まり支援につながっていること、特性の自覚の有無によって支援の経過が違うことを報告していただきました。障害者差別禁止法が施行されたことによって、大学での在学障害者支援が取り組まれたことを知ることができました。
就労支援における大学との連携
◎講師
東京障害者職業センター 多摩支所
主任障害者職業カウンセラー 井上 量氏
井上氏の報告では、発達障害学生の就労支援における就労支援機関と教育機関との連携の現状と併せて事例の報告もしていただき、支援が必要な学生が大学在学中から就労支援機関とつながっていくための連携の在り方について学ぶことができました。
教育と福祉のネットワーク 「障がいのある生徒さんの就労に関する連絡会」を立ち上げて
◎講師
大田区障がい者総合サポートセンター
就労支援調整係長 木伏 正有氏大田区障がい者総合サポートセンター さぽーとぴあ
障がい者就労支援センター 広瀬 健次郎氏
木伏氏・広瀬氏の報告では、特別支援学校でない高校からの支援要請や高校在学時・卒業後のライフステージでつまずいてしまう方がいることから、高校との連絡会を立ち上げた報告をしていただきました。連絡会では、支援プロセスの共有や就労支援の情報提供を行っています。在学中から支援センターが関わることでアセスメントを行いながらマッチングをはかり、学校と役割分担をしながらサポートを行っているとのことでした。連絡会では今後は、連絡会に区内全ての高校に案内していくことや大学・専門学校等高等教育機関との連携にさらに取り組んでいくそうです。
実践報告の一橋大学・障害者職業センター・大田区は先駆的な内容で、アンケートからも「新しい取り組みは驚きだった・知らなかった事がたくさんあり、連携がとても大事だと思った」との興奮気味の記述があり、「実践現場のとりくみは非常に興味深かった」「タイムリーな話題だった」と嬉しい書き込みもいただきました。
今後もオープナーでは、精神障害者の就労支援に役立つ情報と、就労支援機関等が興味の持てる研修を開催していきたいと思います!
9月の談話室では、東京YMCA医療福祉専門学校からの実習生を6名お迎えし、
【ストレス対処と余暇の過ごし方】をテーマに総勢30名でディスカッションを行いました。
各々の趣味やリラックス方法、気分転換方法を話しながら、
皆さんの考える“余暇”についてグループで話し合いを行い、共有をしました。
そして、生活のなかの自由な時間を休息・発散・自己啓発にバランスよく有効活用し、長く働き続けていこう!!とのまとめとなりました。
スポーツや料理、写真を撮るなど、次回の談話室までに取り組んでみたいこともそれぞれで挙げました。
今回の談話室では、「自分ではやったことのない趣味の話しを聞けて参考になった。」
「自分で取り入れられるものは積極的に取り入れていきたい。」などの感想が寄せられました。
メンバーの方々の趣味を聞き、意外な一面を知ることができました。
共通の趣味を持っている方々で盛り上がっていたり馴染みのない趣味の話で盛り上がっていたり、
新たなつながりができていたのでとてもうれしく思いました。
次回の談話室はどのように盛り上がるでしょうか!?
東京グリーンシステムズ株式会社 講演報告
28年8月25日(木)に東京グリーンシステムズ株式会社様(以下TGS)で社員向けに「精神障害者の雇用管理について」というテーマで講演させていただきました。
事前に「精神障害者の基礎知識」から「加齢による能力の衰えについて」など幅広いテーマのオーダーをいただいており、私が答えることができるか、説明できるのか…緊張感を抱えながらの当日を迎えました。
当日は多摩センターと豊洲、大阪をインターネット中継で結び、約33名の方が聴講されており、精神障害者を知らない社員からベテランの方まで幅広い聴講者の中で「精神障害者とは?」「病名や年齢で先入観を持たないように指導してほしい」などのメッセージを主軸にお伝えしました。
初めに各社員が抱いている精神障害者への印象について、アイスブレイクを兼ねたグループワークを行ってみました。ネガティブな印象が多々ある中で、肯定的な「真面目」「一生懸命」などの意見がたくさんあがっており、10分間の予定を大幅に超えた活発なグループワークになっていたことがとても印象的でした。後から懇意にしている社員の方から「社員同士が共有することができて良かった」という感想もいただくことができとても良かったです。
資料をなぞるだけの講演では伝えたいことの半分も伝えることができないため、内容をイメージしやすいように多くの事例を紹介し、行間を埋める・広げる工夫を意識しました。結果、社員の皆さんの相槌を多く引き出すことができ、共感を得ることができたと思いました。
また、グループワークを取り入れたことで私の緊張感も徐々に薄れ、あっという間に90分間が終わりました。質疑応答ではたくさんの質問をいただき、足りない時間は個別相談という形でお答えする形をとらせていただきました。
個別相談では「今、目の前で困っていること」という内容がとても多く、働く当事者だけではなく、企業側の「雇用し続けるための努力」の一端を聞く事ができ、事業主支援も行うスタッフとして、活用できる資源の紹介などもお答えすることができました。
アンケートでは「わかりやすかった」「病名に捉われず今目の前にいる人をサポートしたい」「もっと話しを聞きたい」などの評価をいただき、不慣れな話し手としては一安心し今後のモチベーションにもつながりました。
懇親会でも今後の精神障害者の継続雇用や能力に合わせた業務の切り出しなどについて熱くディスカッションを行うことができ、話すという貴重な体験と共に企業の雇用管理の難しさなどについて聞くことができ今後に活かせる半日となりました。
川田 俊也
10代後半から20代前半の若者からの、就労相談の問い合わせがありませんか?
最近、障害をお持ちの大学生が年々増加しており、未診断の学生を合わせるとさらに多くなります。
そのため、大学では障害のある学生に対して独自の支援体制が進み、地域でも先進的な取り組みが始まっています。
そこで、この研修では大学の現状や発達障害等を持つ学生への対応を学び、地域の支援機関と大学の有効な関わりと連携について考えていきたいと思います。
「新たな利用者に対応するために
-増える発達障害を持つ学生の現状と先駆的な取り組みを学ぶ-」
実践報告会開催のお知らせ詳しくはこちらから »
毎年恒例イベント!
8月26日(金)に談話室での納涼会を行いました。
当日は約40名が参加し、買い出しに会場準備に調理にと大忙しでしたが、
夏らしいとっても楽しい時間を過ごすことができました。
詳しくは下記をご覧ください。