【台風関連】利用者の皆さんへ 10/15の件

法人本部 2019/10/13
棕櫚亭利用者の皆さんへ

大変な一夜を乗り越えたところだと思います。

お疲れ様でした。

各地で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

さて、多摩棕櫚亭協会、各事業所共に、特に大きな被害を受けていないことが確認されました。

10/15(火)から各事業所、通常の開所を予定しています。

当日交通状況等で通所できないなどの場合は、各事業所に連絡ください。

よろしくお願いします。

若干、余波で風が強くなったり、今後フェーン現象で気温が高くなります。引き続きお気をつけ下さい。

多摩棕櫚亭協会 法人本部

【更新】台風19号の接近に伴う注意事項について

法人本部 2019/10/11
台風19号の接近に伴う注意事項について

追記:(12日12時) 

事前の予想以上に洪水等警戒情報等がでています。特に河川地域は警戒が必要です。今後風雨が強まる前に、避難場所の確認を必ず行なってください。  →  

東京都防災マップ  又は  

お住まいの各自治体のホームページ(こちらは一部繋がりにくくなっていますが、慌てずお待ちください)

国立市 ・ 日野市 ・ 立川市 ・ 府中市 ・ 国分寺市 ・ 八王子市 ・ 羽村市 ・ 多摩市 ・ 昭島市)

 

気象情報: yahoo 天気(リンク)

引き続き、台風19号の接近に伴う自衛をお願いします。

10/12(土)朝から近畿~関東の広い範囲で激しい雨となり、風も強く吹く見通し。そのため、あすは原則として外出せず、今日中に出来る限り用事を済ませ、小さなことでも可能な限り対策してください。

10/11(金)の昼ごろには交通情報(運休等)も発表の予定がされています。

こまめに気象予報も確認して下さい → 気象庁

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【報告会と上映会】台風の影響を考慮して中止します

研修会 2019/10/10

「報告会」及び「上映会」(10/12)を中止します

10月12日(土曜日)に予定していました、「多摩棕櫚亭協会活動報告会」及び「映画上映会」は台風19号の影響を考慮して中止とさせていただきます。

尚、報告会につきましては代替日程を用意していません。

楽しみにされていた方、予定を組んでくださった方には大変申し訳ありません。

尚、「映画上映会」については、日を改めて開催したいと考えています。

日程が決まりましたら、告知したいと思いますので、御参加ください。

非常に勢力の強い台風との報道があります。安全にお過ごしいただけますよう御注意ください。

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会

 

台風19号の影響による報告会(10/12)の開催について

研修会 2019/10/09

多摩棕櫚亭協会の報告会へご参加予定の皆様へ

いつも多摩棕櫚亭協会をご愛顧頂きありがとうございます。

さて、報告会当日(10/12)ですが、台風19号が接近し、天候が荒れることが予想されています。

つきましては、10/11(金)9:00に開催又は中止の決定をし、このホームページ上でお知らせしたいと考えています。

大変申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。

よろしくお願いします。

報告会&上映会(10/12(土))のお誘い

研修会 2019/09/12

例年夏に、多摩棕櫚亭協会では、前年度の活動報告会を行なっています。

今年は本の出版イベント等がありずれ込んでしまいましたが、2019年10/12(土)に行なうことを決定しました。

「多摩棕櫚亭協会活動報告会 & 映画上映会」

日時 : 10月12日(土)

第1部 活動報告会(13:00~14:00)/第2部 映画上映会(14:00~16:00)

※映画はいろとりどりの親子←リンク、音量注意!)です。

”大きな困難を抱える子どもと親が語る、飾らないストーリー” この映画では、さまざまな“違い”をもった子どもが直面する 困難と、その経験から得られる喜びについてのプロセスが描か れています。6 組の家族のストーリーに心揺さぶられ、人と違 うことを好きになれる、そんな映画です。その人にとっての幸せってなんだろう、これは私たちがこれまでずっと大切にしてきたテーマでもあります。一人一人が違うように幸せのかたち も違うし、無限に存在する。そんなことを気付かせてくれる時 間を一緒に過ごしませんか。ぜひお気軽にご参加ください。

参加いただける方は、042-575-5911 (担当:伊藤・増田)までお電話またはFAXにてお申込みください。

2019報告会チラシおもて(pdf)拡大

表

2019報告会チラシうら(pdf)拡大

うら

 

夏休みのお知らせ(事業所一覧)

法人本部 2019/08/05

一気に暑さが本格化してきました。水分補給等は、マメに、充分に行なってください。

各事業所の夏休みをお知らせいたします。御確認ください。

事業所 休み期間 備考
棕櫚亭Ⅰ(だいいち) 8月8日(木) ~ 8月15日(木)
なびぃ 8月16日(金) ~ 8月20日(火)
オープナー 8月9日(金) ~ 8月18日(日)
ピアス(就労移行) 8月9日(金) ~ 8月18日(日) 但し、8/9 ・ 8/13~16は高齢者配食あり
ピアス(生活訓練) 8月9日(金) ~ 8月18日(日)

 

 

【感謝】メンバーさんへ~出版パーティーを終えて

法人本部 2019/07/19

出版記念パーティー(祝賀会)を主催してくれたメンバーさん、

参加してくれたメンバーさん、これまで出会ったメンバーさんへ

社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会

前理事長 天野 聖子

みなさん本当にありがとう。久しぶりの人も、もしかしたら現職時代の私を知らない人もたくさん集まってくれました。それだけでもう嬉しい日でした。

この祝賀会で行われたことの数々は一週間経ったいまでも目に焼き付いています。

イベントで行なわれた「ポップ賞って何?」(※出版本にかっこいいポップをつける企画)という疑問を、大きな盛り上がりやどよめきに持って行く力は名司会者青木さんの真骨頂ですね。そして桜井さん&織田さんの進行も話も、君ちゃんの乾杯や意外な短歌も、温かくて嬉しかった。座談会は長い長い付き合いの福島さんや芳賀さんに加え、最近のOB植岡さんと堀井さんの組み合わせで見た目も新鮮、新旧世代が混じり合う厚みが感じられたし、本当にみんな役者ですね。一人一人の違う感想がまた率直で、中身の濃い展開でしたね。その読込の深さにも感心しました。終了後、感想を送ってくれた村田さんの文章はどの書評にも負けない深みがあってこれにも感動しました。

写真 106

「ありがとう。」

 

イベントで歌ってくれたなびぃのお二人も素晴らしかった。後ろの北村さん中野さんの演奏にもささえられて、歌声が会場いっぱいに広がってしみじみとした気持ちになりました。

力強い言葉を持つたくさんのメンバー達とそれを受け止める開かれた場である棕櫚亭、このハーモニーの絶妙さに心が震えます。こんなに成長して来た人達の心のひだに精神医療の歴史や無念だった命が入り込んで、ま66711588_2862807163794428_6126195738738163712_nさにバトンは受け継がれたのだと感じました。「就労支援」だからって別の道に行ったわけではない、希望の道につながっている。そして、古きあの精神病院で傷つき、希望を失ない亡くなっていった彼らの思いや大きな歴史をこの時代で多くの人達が受け継いでくれたという事実。今ここでつながった道が目の前に現れたような気がしました。

これが「いつかきっと…」の流れにつながった、そしてやってきたことは間違っていないという しのぶさん。メンバーさんは棕櫚亭にとって大きな財産だという 小林さん。職員もみんな嬉しそうでこの場が光り輝いて見えました。

前夜遅くまでリハーサルをしていたと聞きました。どんなステージも裏方や担当といった担当は大変ですし、何よりも準備や心がけは何かに生かされるものです。

最後に、お疲れ様でした。そして本当にありがとう。

心からこの本を出版して良かったと感じました。

【お礼】メンバー主催 出版記念パーティー盛会のうちに終了しました

法人本部 2019/07/16

ご参加いただいたメンバー・OBの皆様

7月13日に開催しました出版記念パーティーに、たくさんの方に参加していただきありがとうございました。

大変盛会になり、改めて、棕櫚亭が当事者の力で成り立っているのだと気がつかされました。

後日、主賓からのお礼文を掲載いたします。

参加していただいた皆様、残念ながら当日参加が難しかった皆様に、取り急ぎお礼まで。

多摩棕櫚亭協会 理事長 小林由美子

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【お礼】出版記念パーティ盛会にて終了しました

法人本部 2019/07/01

令和元年6月29日に「精神障害のある方の就労定着支援(天野 聖子著)」の出版記念パーティーを開催いたしました。

当日は、小雨も混じる曇り空という天候にも関わらず、80名を超える多くの方々にお集まりいただきました。

会場の本部ビルの2階は足の踏み場も無い狭いなかの開催ではありましたが、終始笑顔で満ち溢れた暖かい会となりました。

IMG_1031

「参加できず残念です」というお声を数多くいただきましたが、その方々も含め多くの方に多摩棕櫚亭協会が支えられているということを改めて感じさせられ、職員一同身が引き締まる思いです。

後日、改めて当日の模様を含めて詳細を御報告いたしますが、まずは皆様にお礼まで。

本当にありがとうございます。これからもご指導、御鞭撻いただけますよう重ねてお願い申し上げます。

社会福祉法人多摩棕櫚亭協会

理事長 小林 由美子

 

[ご報告]多摩就労支援ネットワーク連絡会議

オープナー 2019/06/24

2019年6月6日(木)に毎年行っている多摩就労支援ネットワーク会議を開催しました。

1部に就業・生活支援センターオープナーの本体業務の報告と3つの受託事業(精神障害者就労定着支援連絡会、医療機関・就労支援機関連携モデル事業、中小企業応援連携事業)の説明を行いました。

2部の基調講演では、「依存症・摂食障害の理解」~就労支援の手掛かりを探る~をテーマに医療法人社団 碧水会 長谷川病院 デイケア科 科長 佐々木真一氏に講演していただきました。

まずテーマの理由ですが、最近オープナーに相談に来る方は様々な問題を抱えていて対応が2、3者必要になったり、病気の複雑化など相談内容が多岐にわたってきており、より新しい情報と知識をもって支援する必要があると感じていました。そこで、デイケアで実践者である佐々木氏から情報や知識など、ポイントとなるお話しを聞きたく今回のテーマとなりました。

依存症はアルコールや薬物、ギャンブルだけでなくゲーム障害や万引き(病的窃盗症)、ハラスメントなどもあり時代と共に幅が広がっていて、医療分野でも非精神病の方に注目されているという状況を知りました。私はアルコール依存の方の支援経験がない為、最近新しい薬が出たことを知りませんでしたが、アルコールを断つのではなく減らすという新たな治療薬の登場を知りました。同時にハームリダクション(害薬を減らす)という治療観に変わってきたという話が興味深く、聞き入りました。

摂食障害については社会的文化背景として、痩せていることを尊ぶ価値観(美の意識 自己管理・節制の証など)など心理社会的ストレスと対処困難な状況が引き金になる。治療も「体重の回復」が前提であり、薬物療法は存在せず、後遺症もある話しを聞き摂食障害の難しさを改めて認識しました。スポーツ選手が記録や勝つためにストイックにトレーニングの体形改善で摂食障害になったという話しを思い出しました。

■依存者の特徴として、“シラフでの生きづらさを抱えている”ということ

「自己評価が低く」「自分を大切に出来ない」「孤独」「見捨てられ不安が強い」など

支援のポイントは

「支援する時はコントロールしない」「ルールを守らせることにとらわれすぎない」

「長い目で回復を見守る」「明るく安心出来る場の提供」「自立を促す関わり」など

■摂食障害のある方の傾向は、“期待を裏切れない生真面目なタイプの人が多い”

「疲労の覚知が難しい」

支援のポイントは、生活リズムが乱れやすいので「きめ細かな体調確認」を行う。

さらに依存症と摂食障害の背景にあるのはトラウマ体験であり、その関わりや配慮、フラッシュバック時の対応などのお話もして頂きました。

講演を聞き、これまでの知っていた依存症の知識や情報は古く、初めて聞く言葉や従来の治療では考えられないような新たな治療観など、驚きと共に知る事が出来ました。

無理に辞めさせたり、こじ開けたり、聞いたりせず無理のない環境を整えていき、医療との継続的な連携と正しい理解・知識とともに支援する姿勢が必要だと感じました。また実際、非精神病の方が働くとなった時に治療しながら定着に向けて周囲の理解や環境をどうすればいいのか考えなければいけないと感じました。

短時間ではありましたがとても内容の濃い講演をして頂き興奮して聞きました。今後も支援の質を高めていくために情報をキャッチしていこうと感じた講演でした。

 

*ハームリダクション:治療関係を維持・継続しながら関連する悪影響を少しでも軽減させる新たな治療、

 

吉岡  誠

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