台風7号の接近にともなって16日午後から関東では急激に雨と風が強まる予報です。
ピアスではメンバー・職員の安全を優先に検討し、16日の午後を閉所としたしました。
ご不便をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまも不要不急の外出を控えて安全を第一にお過ごしください。
🔷ピアス施設長🔷
台風7号の接近にともなって16日午後から関東では急激に雨と風が強まる予報です。
ピアスではメンバー・職員の安全を優先に検討し、16日の午後を閉所としたしました。
ご不便をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまも不要不急の外出を控えて安全を第一にお過ごしください。
🔷ピアス施設長🔷
(8月15日 18時30分現在)
明日8月16日は台風7号が関東に最接近する予報が出ています。
法人各事業所共に、メンバー・利用者・職員の安全を優先に検討しています。
特に通所事業であるピアス(就労移行・生活訓練・定着支援)・棕櫚亭Ⅰに関しては、午後閉所になります。
相談事業であるなびぃ、オープナーも場合(公共交通機関の不通が予想される場合等)によっては、職員の午後早退も考えられます。
お越しの際は、必ず、各事業所に事前にお電話で確認下さるよう、ご協力お願いいたします。
皆様におかれましても、今一度身の周りの安全についてご確認ください。
社会福祉法人多摩棕櫚亭協会 法人本部
社会福祉法人多摩棕櫚亭協会では、メンバーさんやそのご家族、関係機関や棕櫚亭の活動に関心を寄せて下さる方々に向けて毎年『活動報告会』で、前年の活動の様子をご報告してきました。
2020年にコロナウィルスの流行が始まって以降は『活動報告書』をお渡しするだけになってしまっていましたが、3年ぶりに報告会を開催することとなりました。
日時 8月8日(火)14:00~16:15
会場 くにたち市民芸術小ホール
第一部では各事業所等の活動報告、第二部では当法人にてピアスタッフとして活躍している櫻井博の講演を企画しております。
詳しくはこちら→2023.08.08【2022報告会】ちらし
事前にお申し込み頂けると受付がスムーズになりますが、座席には余裕がございますので事前にお申し込みがなくてもご参加頂けます。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
このページではピアスの日常の活動をご紹介します。
今回の内容は「就労プログラム」です。
ピアスでは毎週月~木曜日に実践的なトレーニングを行い、金曜日は午前中10:00~11:30が就労プログラムの時間になっています。
ピアスではこの時間を「就プロ」と呼んでいます。
就プロでは就労までの流れを知るためのプログラムや自分自身の特徴を振り返るプログラム、書類作成など就労に向けた準備を行い、約4か月を1クールとして行います。繰り返し参加することで、新しい発見をしたり、理解を深めていきます。
下の写真は3月のある日に行った就プロの様子です。
就プロの最初には毎回「アイスブレイク」を行います。アイスブレイクは緊張を和らげ、リラックスした雰囲気をつくるためのミニゲームのような時間です。
この日は3人一組でグループを作り、お題に沿った内容をみんなで考えました。お題は「私のおすすめスポット」「ピアスの好きな昼食ベスト5」などその日によって異なります。
アイスブレイクの後は2つのグループに分かれます。この日の内容は「職業準備性チェックリスト」でした。
職業準備性チェックリストは就職に向け、ピアスでの取組みを振り返り、自身の長所の発見や今後のトレーニングでのテーマを見つけるうえで有効なツールです。内容はピアスが独自に作成しています。
この日はリストの内容を一つずつ読み上げつつ、就職する上で準備しておくこと、または振り返っておくと良い点を確認しました。
上の写真のようなグループや個人作業をする回のほかに、ハローワークや企業の方によるお話や、実際に企業を見学に外出する機会もあります。
★利用者の皆さんの声
Oさん(就労移行利用中)
プレゼンテーション(4分間スピーチ)はみんなに自分のことを伝える準備をするので自分について整理する機会にもなります。ほかの人の目標を聞くと、自分のモチベーションにもなります。プレゼンテーション後は「みんな頑張っていて、自分のことも知ってくれている」と感じ仲間意識が生まれます。
Nさん(生活訓練利用中)
ピアスの就労プログラムでは面接の受け方、履歴書の書き方など実践的な内容に加えて、余暇の過ごし方、体調管理、可処分時間など就職した上で病気や障害と付き合いながらより良い人生を送るために必要なことを学べました。
月~木は厨房や事務補助など実践的な活動を中心に行いますが、就プロはその活動を振り返る時間でもあります。今自分自身が取り組んでいることを考えることで就労に向けて意識を高めていきます。
ピアスでは利用見学や体験参加を随時受付しています。お問い合わせ先は下記のとおりです。
見学・問い合わせ先:042―571―6055 担当;伊藤、高橋しのぶ
ピアス通信59号(2023年3月号)を発行しました。掲載が遅くなりすみません。
今回はピアスで行っている就労プログラムの近況を紹介しています。
OBインタビューでは医療機関にてカルテの電子化や診療費に関わる書類作成に従事されているSさんにご協力いただきました。
下の「ピアス通信59号」をクリックしてご覧ください。
ピアス通信58号(2022年12月号)を発行しました。
今回は11月に行ったイベントの様子を早速ご紹介したいと思い、先月の57号に続き2ヶ月連続の発行です。
今回の内容は①オープナー主催の「当事者セミナー」への参加、②OBの中川さんをお招きして行った『就労プログラム「OBの話」』、③現メンバーの梶田さんに登壇いただいた「東京YMCA医療福祉専門学校」での講演の様子、④月1回ピアスで行っている「OB会」に参加されている方のインタビューを掲載しています。
下の「ピアス通信58号」をクリックしてご覧ください。
このページではピアスの日常をご紹介します。
今回は9月1日(木)行った防災訓練の紹介です。
ピアスでは定期的に防災訓練や講座を実施しています。
今回は訓練では、1時間かけて火災や地震が起きた時の対応、ピアス最寄りの避難所、簡易トイレの使い方の3点を確認しました。
最初は災害が起きた時に最初にとる行動(初動対応)を確認しました。
火災発生時は乾いたままのハンカチや手持ちの布でマスクの上から鼻と口をおさえて避難します。
地震が起きた時は机の下に身を隠して安全を確保し、スタッフが建物内の安全を確認してから集合、避難します。
今回の防災訓練では、地震が起きた時を想定した動きを実際に行いました。
避難所確認後は、簡易トイレの組み立て方と使い方を実践しました。
特殊な粉を入れることで、衛生的に処理が行えます。水を使って確かめました。
トイレのテント内は電気がついています。設置場所も遠慮なく使えるよう、災害状況によって変更します。
★参加した方の感想
●O・Yさん
実際に訓練をやってみて、避難所の場所と避難方法が知れて勉強になりました。簡易トイレは知らないものだったので勉強になりました。実際の現場では非常ベルが鳴ると思うので、今後はそういう訓練もできると良いと感じます。
●O・Hさん
話を聞くだけでなく、実際に動いてみると過去の震災体験を思い出して現実味が湧きました。訓練では、安全確認が済むまで机の下で待つのも実際の場面に近いと思いました。
トイレは避難所で1番ネックになることだったので、実際に入ってみると予想よりも暗さや狭さが気になり大丈夫かな?と思いましたが、代用品が見られただけでも少し安心しました。
みなさんトレーニング終わりにご参加いただきありがとうございます。ピアスでは、もしもの際に備えて職員間で防災プロジェクトチームを組み準備を進めています。
今後も訓練や講座の機会を通じて、情報を発信していきますので、参考にしてください。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
ピアスでは利用見学や体験参加を随時受付しています。お問い合わせ先は下記のとおりです。
見学・問い合わせ先:042―571―6055 担当;伊藤、高橋しのぶ
ピアス通信56号(2022年8月号)を掲載します。
掲載がおそくなりすみません。
今回は7月の家族説明会、お弁当配達、6月に行った医療機関での出前講座の報告です。
またOBリレーインタビューでは、スーパーの特例子会社に就職したA・Yさんのインタビューを掲載しています。
下の「ピアス通信56号」をクリックしてご覧ください。
ピアスの就労移行支援事業には厨房、環境整備(清掃)、事務補助の3つの部門があり、毎週月~木曜日に就職に向けたトレーニングとして作業を行っています。
今回は厨房部門のご紹介です。
(午前中、配膳の様子)
ピアスはお弁当屋の顔も持っています。お弁当を注文してくださる近隣のお客様、また棕櫚亭内部で用意する昼食、合わせて毎日140食程度を作っています。厨房部門は、そのお弁当屋にまつわる業務をおこないます。お客様に食べていただく商品としてのお弁当作り、配達時のお客様のやりとりなど、実際の職場に近い部門です。また、午後のトレーニングは生活訓練の方にとって、就労移行の部門体験の入り口にもなっています。
(午前中、配達の様子)
午前中は、お弁当の配膳、配達などを行います。慣れてくると「役割」に挑戦していきます。役割は、お得意様へ電話での注文確認、注文数に合わせたお弁当箱の用意、配達先ごとのコンテナ詰め、そして全体のとりまとめなどです。
(午後、洗い物)
午後は厨房の片付けの時間になります。調理で使った道具や、回収したお弁当箱の洗い、拭き、収納。また、ごみの処理や清掃なども分担して行います。午前も午後もチームで作業をするというのが、厨房の特徴です。
(午後、片付け)
★利用者さんの声(就活中のOさん、就労移行3か月目のKさんにお話をうかがいました)
Kさん:午後のトレーニングで厨房の雰囲気を知るのだと思います。自分が入ったときには、ド緊張していました。今は場にだいぶ慣れてきました。作業を覚えてきたことで、どう動けばわかるようになってきたからそう感じるのかなと思います。全体のことがわかってくると自分の安心につながることがわかってきました。
Oさん:お弁当はお客様に届けるものであり、配達時間に間に合うように作業しなければならないので時間に追われてとても緊張します。でも自分でできないこときには助け合ったりできるということを経験し、チームでやることの楽しさ知ることができた部門です。
午前のトレーニングは、まずは漬物の配膳からはじまり、外へ配達に出、役割をやっていく、というようにステップがわかりやすくて、ピアスのトレーニングの特徴をよくあらわしている部門だと思っています。自分は、時間に追われることが苦手ですが、自分なりに面の皮が厚くなってきました(笑)。ヘルプを出してもよいと思えるようになったり、人に頼ることの大切さを知りました。それだからこそ逆に一人でやれた時には達成感も感じられたのだと思います。
Oさん、Kさん:厨房は、食品を扱うので、丁寧さや衛生面など気にしなければならないことが多く、けっこう緊張します。また、チームで作業をするので、安全面や作業をスムーズにおこなうためには声掛けが重要です。声掛けとか苦手ですが回数を重ねることで慣れてきたところもあるかなと思います。
Oさん:特に金曜日の午後は、チーム感が強いです。メンバーだけで作業することが多いので、みんなで話し合って進めなければなりません。タイムキーパーと呼んでいる役割になると、時間を気にしながらその場のリーダー(司令塔)になります。自分にとってはそういう体験ができたことは貴重だなと感じています。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
ピアスでは利用見学や体験参加を随時受付しています。お問い合わせ先は下記のとおりです。
見学・問い合わせ先:042―571―6055 担当;伊藤、高橋しのぶ