棕櫚亭Ⅰ 及び なびぃ(生活支援)のメンバーさんへ
棕櫚亭Ⅰ 施設長 篠原 洋子
なびぃ 施設長 奥迫 真里恵
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、棕櫚亭Ⅰ・なびぃは活動縮小を余儀なくされ、これまで、5月6日までの棕櫚亭Ⅰ・なびぃ(生活部門)の開所等活動予定についてお伝えしてきました。
しかしながら、5月4日の国の緊急事態宣言の延長を受け、残念ながら棕櫚亭Ⅰの活動再開やなびぃのフリースペース再開などは、引き続き難しい状況にあります。決定にあたって大切にしてきたのは、メンバーさんの気持ちですが、「今の状況では通うのはつらい」という声をたくさんいただいています。もちろん、違う少数の声であってもきちんと受け止めることを私たちは大切さにしてきました。
この約3週間の自粛活動の中で、皆さんの様々な意見をお聞きしながら、感染拡大防止しながらできることは何かということを、国立市役所とも話し合いを重ね、職員間でも悩みましたが、わずかばかり活動を広げていく方向で以下の通り結論を出しました。
今回の緊急事態宣言の延長期間(5月末)を目途に、活動・支援を次の通りとします。
私たちは、このような状況が起こる以前の生活でも、つらい思いをされていた方をたくさん知っています。したがって今の状況が続くことが皆さんを更につらい思いをさせてしまうのではないかと職員一同心痛めているところです。
しかし、北海道で第2波が来たように、油断することなく、今しばらく感染拡大防止のために、この決定にご協力ください。
よろしくお願いいたします。
(令和2年5月6日12時00分)