なびぃ通信最新号をお届けいたします。
今号から新企画が2つスタートしています。巻頭言にて「この人に聞く!」というインタビュー、本と映画のおすすめを掲載しています。
6月28日(水)の閉所などスケジュールも掲載していますので、フリースペース等をご利用の際は事前にご確認の上、ご来所ください。
なびぃ通信の内容についてのお問い合わせはなびぃまで・・・
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平素は多摩棕櫚亭協会の活動にご賛同いただきありがとうございます。
平成29年5月28日(日)に当法人理事会が開催され、平成28年度決算等について理事会の承認をえました。
つきましては、社会福祉法第四十五条の32第1項に基づき、6月18日に開催される定時評議員会の2週間前(6月2日)から法人本部に備え置き、閲覧可能になりますので、ここに公示いたします。
尚、法務局登記後、7月中にインターネットでの閲覧を予定しています。
今後共に多摩棕櫚亭協会をご支援いただけますよう、よろしくお願い致します。
社会福祉法人 多摩棕櫚亭協会 理事長 小林由美子
5月26日の金曜日、3月まで棕櫚亭Ⅰのスタッフとして勤務されていた、藤間さんと浅野さんの送別会を行いました!
プロジェクトのメンバーを始めとして、GW空け頃からアルバム作りや花などの装飾品を作成したり、プログラムを考えたり集金したお金の使い道を振り分けたり、メンバー主体で準備を始めてきました。
当日は日頃からお世話になっている料理の杉田先生のご指導の元、写真にもある通りパエリアとマカロニサラダを作りました!
フルーツも盛り付け、スタッフの工藤さん手作りのキッシュも頂き、とても華やかなテーブルです(^○^)
食事・歓談の後は出し物のコーナーです。
キーボード演奏やシンセサイザーミュージック、棕櫚亭についての発表など、様々なジャンルの発表で場を盛り上げてくださいました!
スタッフも藤間さんにちなんだちょっとした劇を披露し、「思い出のアルバム」の替え歌をプレゼントしました。
その後メンバー、スタッフから藤間さん浅野さんに一言づつ感謝を述べ、プロジェクトメンバーが中心になって考えた「贈る言葉」の替え歌とアルバム、花束をプレゼントし、会は終了となりました。
30年間棕櫚亭に尽くしてくださり第二の人歩まれる藤間さん、4月からピアスのスタッフとして勤務されている浅野さん、お二人の素敵な笑顔を見ることができたので会は大成功だったと言えるでしょう(^○^)
お二人が作ってくださった棕櫚亭Ⅰの温かい雰囲気を大切に、新しいスタッフ体制でこれからもがんばっていきます!
昨年度も出店した、むっさ21のフリーマーケットにまたまたチャリティー出店します!
今回も売り上げは、被災地等に寄付したいと思います。
日時 : 6月10日(土)11時頃~13時頃
場所 : むっさ21(富士見台第1団地商店街)
お近くにお出での際はぜひお立ち寄りください。
いつも、10~15店舗くらいのお店が出ている、こぢんまりとしたフリマですので、
良いお買い物をしたい!という方は早めに来たほうがいいかも?
ピアスは就労移行支援事業所の全国組織の全国就労移行支援事業所連絡協議会(以下、全就協)に会員登録しています。全就協の活動の中に、『就労移行支援事業のノウハウの構築と普及・啓発』があり、今年度は会員事業所から好事例を集め、ホームページにアップしています。精神障害のある方の就労支援を始め様々な事業所の実践が継続的にアップされていく予定になっています。ピアスも今回事例を提出させて頂きました。この様な機会が就労移行支援の質の向上や、障害者雇用の充実につながればと願っております。下記に全就協のリンクを掲載いたしましたので皆様どうぞご覧下さい。
全国就労移行支援事業所連絡協議会http://voccouncil.org/
ピアス(就労移行支援事業/自立訓練事業(生活訓練))
副施設長 吉本佳弘
私は当事者スタッフとして2013年5月に採用され、五年目をむかえようとしています。
採用されてここ数年、世界はめまぐるしく変化しています。
2017年新年激動の年を迎えました。アメリカのトランプ大統領の政権が生まれ北朝鮮と一触即発の事態を向かえています。中国、ロシアなどの大国がその脅威を鎮めるかのように政策で動き、日本も日米同盟のもと難しい舵取りを迫られています。
棕櫚亭でもこの大変な年に天野理事長から小林さんにバトンが渡され新しい組織継承がなされました。棕櫚亭創設に関わった世代が退職されました。創設世代がその後の世代に交代するという新しい棕櫚亭の幕開けです。もうひとつ言われていることは、社会福祉法人の役割といわれている地域貢献ということであります。主なものにお弁当配達やフリーマーケットなどがあります。あまり知られてないことでは、ピアス内部の会議室貸し出しなどもあります。
棕櫚亭が設立から30年という時が過ぎ、4月23日(日)30年パーティーが開かれ、配布された記念誌を読んだとき障害者自立支援法が出来る前に、すでに福祉法人を勝ち取ったことが書かれていました。あえてここで勝ち取ったという表現をしたのは、作業所というままでなく、法人になって社会的使命を得、社会での役割を法人として果たす役割を担ったことを伝えるためです。私は時々棕櫚亭という法人が、いい意味での社会におけるフィルターとしての役割を果たして、存在しているように考えることがあります。当事者が被害的な思いや感情をフィルターを使って取り除いて、楽しい生活や集中できる仕事の能力をえて、生活者として社会に戻ってく姿を描いています。私のフィルターはまだまだ目があらいです。しかし他のスタッフには精巧できめがこまかいフィルターをもつ方々もたくさんいます。
当事者がこのフィルターを通して社会に生活者として地位を獲得していくとき、地域に一市民として生きていけることができれば、これを地域貢献とよぶこともできるのではないかと思います。そして組織としての社会に貢献する福祉法人の役割の一端は担えると思います。
組織継承では棕櫚亭イズムが確実に引き継がれています。このバトンを落とすことなく、組織の中で働くことを考えた5年目であります。
(当事者スタッフ 櫻井 博)
5月2日の火曜日に、新職員歓迎レクで昭和記念公園に行ってきました!
立川駅の駅ビルでそれぞれ選んだお弁当を持ち、歩いて昭和記念公園に向かいました。
きれいに咲いている花を見ながら、みんなの広場に向かい公園の中を歩きます。
途中で疲れてしまった方も一緒に景色をたのしめるよう、公園で無料貸し出ししている車椅子を借りました。
そしてみんなの広場に向かう途中、ツツジがきれいに咲いていたのがとても印象的でした!
みんなの広場でお弁当を食べたあとは、そのまま広場でフリスビーやキャッチボールをして体を動かす方、日本庭園まで足を伸ばして花を楽しむ方、など思い思いに昭和記念公園を満喫しました!
天気がとてもよく、笑顔が溢れる素敵なゴールデンウイークの思い出となりました。
棕櫚亭では開所30年を記念して、「棕櫚亭30年史~つたえる、つたえる~」を出版いたしました。
『はじめる、はじめる』『つながる、つながる』『ひろがる、ひろがる』と、10年ごとに時代を区切りながら、それぞれを象徴した言葉をテーマに据えてまとめてみました。この本の面白いところは、法人の通信誌「はれのちくもり」から記事を抜粋しながら、30年を振り返っているところです。現在から過去を振り返るのではなく、その当時の言葉をそのまま集め、当時のスタッフが「何を考え、何を感じてきたのか?」を大切にしながら作り上げていきました。懐かしい写真も満載です。先日行なった30周年記念パーティーでお配りした際にも、皆さんからご好評をいただきました。
「共同作業所の開所」から始まり、「精神障害者の就労支援」「社会福祉法人の設立」、そして、障害者自立支援法を乗り越えて、組織継承を果たすまでを一冊に込めた30年史。私達が引き継ぐものがまた一つ増えました。
理事長 小林 由美子
ゴールデンウイークも終わり皆さんそれぞれの日常に戻ったかと
思います。棕櫚亭も4月23日(土)は盛大に30周年パーティーを終え、SPJ事務局も新しい
年度にはいりました。4月1日は花見は雨のため中止でしたが、8日には9名の参加者で
ピアスⅡで茶話会が行なわれました。事務局も8名に増え、これから自分達が元気に
なれるような当事者活動がはじまりました。8日の茶話会の内容は他で話さないという
ルールのもと明らかにできませんが、体験してみて、聞いて話してみて体験いただければ
と思います。参加してみて元気になれた。(Aさん)
会話がここだけの話しなので、安心して本音を言えた(Bさん)
次回茶話会の予定は 5月13日(土) ピアスⅡ 2:00~4:00までです(参加費100円)
みなさんふるって参加ください。