[報告] 第13回当事者セミナー

オープナー 2024/03/08

去る、2月20日、国立市民芸術小ホールにて当事者セミナー「働く当事者から伝える 私の選択 ~過去・現在・未来~」を開催いたしました。
当事者セミナーは、働いている当事者が登壇しリアルな体験談を語ります。働きたいという当事者に向けて「働ける」という気持ちになれるよう、地域に普及啓発していくことを目的にしています。今年度で13回目となり、3年ぶりに会場での開催となりました。

今年度は新たな試みとして国立市しょうがいしゃ就労支援センターと共催しました。共催により市のホームページや市報・掲示版での案内など幅広く広報活動が出来ました。その時に同法人の棕櫚亭第1のメンバーの皆さんにお手伝いしていただきました。ありがとうございました。
その効果もあり、掲示版を見て来場される方もいました。また、精神障害だけでなく他の障害がある方にも参加しやすいように手話通訳を入れたり、要約筆記をスクリーンに映し出す工夫をしました。ご参加された皆様からはとても分かりやすいと好評な意見を頂きました。

登壇する3名の当事者の話をする前に、国立市しょうがいしゃ就労支援センター吉川氏による就労支援や障害者雇用に関係する福祉制度などのミニ講座をして頂きました。

ミニ講座後、「働く当事者から伝える 私の選択~過去・現在・未来~」をテーマに、働きはじめるまでに準備をしてきたこと、病気や障害との付き合い方、働こうと思った動機やモチベーション、働き続けるコツなど登壇する3名に語って頂きました。

まず、1人目はY本さんです。病気との付き合い方、訓練につながるまでの話、働き始めてのことなどをお話されていました。Y本さんは、就活中に発症し、就職しても病気の事を知られたくなくて一所懸命働いたが、ハードな仕事内容と心無い言葉を吐かれ、退職になってしまったことや視線恐怖で昼夜逆転生活を送る生活になったことなど自分の辛い過去を話されていました。府中にある就労移行支援事業所で、“病気や障害との付き合いは慣れていくしかない。治そうではなく受け入れて共存していく姿勢が大事。”だから今、自分の出来るは範囲で仕事やプライベートを充実させていきたいと話されていました。

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2人目は障害者の元日本サッカー代表選手でもあったN沢さんです。N沢さんは、怪我をしてみんなに迷惑をかけたくないと30歳で選手やコーチングスタッフとして過ごすことにピリオドを打ちました。そんな中ご家族の言葉をきっかけにこの先の生き方を考えることとなり、ご本人の言葉を借りれば「しっかり生きよう」と次への目標が生まれました。チャレンジ雇用で自分の強みと弱みを見つけ、自分と向き合う日々を送り、自分の夢や進路を決めるのにとても悩まれた話などを話していました。生活もサッカー中心ではなくなったが、自分に合った仕事が見つかり、周囲に支えられて成長し、今につながっていると話されていました。

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3人目はN野さんです。障害を診断されるまでのこと、障害特性との付き合い方、社会との兼ね合いなどをインタビュー形式で行いました。N野さんは、1日3時間以上は疲労で働けない。顔が覚えられない。人の話が耳障り5分が限界など、「人と同じように仕事が出来ないのはなんでだろう?」と思いながら、30歳過ぎて障害を診断されて「そうなんだ」と“自分に納得できた”と話されていました。同法人の就労移行支援事業所での訓練時、症状で気持ちがいっぱいの時に職員と衝突した事を話してくれました。衝突しながらも、自分の強みを見つけてくれたことが自信になり希望を感じたとの事でした。

仕事では、メモをすることで未来の自分のエラーを減らすことが出来ることに気づいたそうです。その気づきから、欠点や短所などの傾向が分かるとその対処をすることがゲーム攻略のようだと話されていました。

仕事で大切にしていることは?との問いに、「自分を大切にする。自分と向き合う事をやめない。障害や健常者と共に働くということを隠さない。」自分の障害に納得したからこその言葉だと思い、とても印象的でした。

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3者3様のエピソードでしたが、3人の共通していることは、訓練で身につけたことや自分の事を知ることで、働いた時に職場に相談や発信が出来ること、生活も充実させている事、支援者に相談するなどでした。
「治そうではなく受け入れて共存する」「周囲に支えられて成長している」「自分と向き合う事をやめない」など過去の経験からの出る言葉、そして今も向き合いながら楽しみを見つけていく。
自分の人生の選択をしてしっかり未来へつなげていると感じました。

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質疑応答では、たくさんの質問がありましたので、限られた時間の中で答えた一部を紹介します。

Q: モチベーションの維持はどうしている?
A: 「エラーで落ち込んだ時に、上司から『仕方ない。落ち着いてやればいい』と言われて安心した」「支援者と面談をすることでリフレッシュすることができ、明日への活力をもらっている」「対等に扱ってもらえること」

Q:就職前と後で変わったことはありますか?
A:「完璧主義だったけれど、60%で仕事をする」「働いていないことがコンプレックスだった。働くことが嬉しい」

Q:自分から配慮を求めることは出来ますか?
A:「最初は支援者にお願いしたけど、今は自分で言えるようになった」「求めるのは苦手だけど、上司との面談で話す時間が出来たことで発信しやすい」

など

アンケートでは、「自分自身も同じように頑張りたい」「とても参考になり共感し、勇気づけられました」「働くことを考えてなかったが、自分のできる範囲で働けるかもしれないと考えることができた」など、とても満足度が高いアンケートがありました。一方で「質問時間がもう少し欲しかった。」「こまめな休憩が欲しい」等の意見もありました。

今回の当事者セミナーも大勢の方が参加され、当事者でしか話せないリアルな「ことば」を届けることが出来、大盛況で無事終えることが出来ました。3月中に収録した映像を編集しYouTube版で申し込みをされた方へ配信予定しています。

当事者セミナーは、毎年開催しておりますので、来年度もチェックして頂ければと思います。最後に働きながらも当事者セミナーの準備をしてくれた3人の登壇者の皆様、当日までにご協力頂きました勤務先各社の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。そして、本当にお疲れ様でした。

(吉岡)

[終了]第13回当事者セミナー当日参加申込

オープナー 2024/01/23

毎年オープナーが行っております「当事者セミナー」。今年度で第13回開催となりました。今年度は国立市しょうがいしゃ就労支援センターさんとご一緒に開催します。

「働く当事者が伝える 私の選択~過去・現在・未来~」と題して、今年度は3年ぶりの会場開催です。
当日はその場で質疑応答にお答えする時間も設けます。ぜひ、会場に足をお運びください。

一方で、デイケアや地域活動支援センターの皆さんからは「オンデマンド版は都合がつけやすくて良かった」「リアル(集合型開催)が復活しても続けてほしい」と熱いリクエストを頂いていましたので、オンデマンド版も継続します。3月公開予定を目指しています。

また、今年は参加者の皆さんに事前に質問を募集し、当日会場でお返事するかたちで進行していきます。色々な経験を経て働いている皆さん(登壇者)に聞いてみたいこと・確認しておきたいことがあったらお申込み時にお知らせ下さい。

今年も、当ホームページ用チラシサムネイル事者にしか話せない、当事者の立場からのことばをこれから就職を考える方・支える支援者の方・迎え入れる企業担当者の方に受け取って頂けましたら幸いです。

【申込フォーム】。
以下のフォームリンクよりお申込みください
お申込みはこちらから(Googleフォームへリンクします)

●オープナー当事者セミナーチラシ(R5)

日 時 2024年2月20日(火)13:30~15:30(開場 13:00)
場 所 国立市 市民芸術小ホール(東京都国立市富士見台2丁目48-1)
芸術小ホールHP:アクセスページ
定 員 200名(会場が広いため、空間を広く取って着席予定です)
内 容 1.就労支援に関係する福祉サービスについて(ミニ解説)
2.当事者による経験談 3名
3.質疑応答 事前受付+当日受付のものに回答

 

 

お問い合わせ:障害者就業・生活支援センターオープナー 高橋(智)・吉岡
TEL 042-577-0079

国立市しょうがいしゃ就労支援センター
TEL042-505-7271

【ご報告】当事者セミナー「働く当事者が語る~それぞれのストーリー~」ライブ配信

オープナー 2022/12/14

去る11月17日(木)、障害者就業・生活支援センターオープナー主催で当事者セミナーを開催しました。コロナ感染予防の観点から、開催方法としてライブ配信を行いました。

当事者セミナーは、働きたい当事者に向けて、働いている当事者が登壇し体験談を語ります。今年で12回目となり、当事者が語る生の声は毎回好評となっております。

 

テーマは「働く当事者が語る ~それぞれのストーリー~」

働こうと思った動機やモチベーション、症状とどう付き合いながらどんな準備をしてきたのか、働き続けるコツなどを3人の当事者に語って頂きました。

3人3様のエピソードでしたが、働き続けるために、自分の事を知っているということ、職場に正直に伝えていることなど他にも共通していることもありました。

最初から上手くいっている訳ではなく、どうにかしたいという気持ちがありながらも、否応なく襲ってくる症状に苦しんでいた事を話されており、その話しの中で、

「何か調子が少しずつ悪くなって、気持ちはあるけれど、身体が付いてこない、心がついてこない、帰り道で気持ち悪くなり、家についたころには真っ青な顔をして、何かもう全然バラバラですごくつらかった。」

というエピソードがありました。言葉だけでは足りないくらいのつらさが感じられ、とても印象的でした。

質疑応答では、チャットでリアルタイムに頂いた質問に答えていきました。たくさんの質問があり、限られた時間の中で答えた一部を紹介します。

参加者の皆さんからは、「就活時、大切にしていたことは?」「デイケアでプラスになっている事は?」など、今のご自身に引き付けたご質問をたくさんいただきました。登壇者からの返答は、ぜひオンデマンド配信をご覧ください!

アンケートでは、満足だったとの評価がたくさんありました。一部ご紹介します。

当事者からは…「働くことの大変さを知れて良かった」「訓練で、技術的なものだけでなく、忍耐力や基本的な体力がついたことなどが聞けてよかったし、視野が広がった。」「共感できることが聞けて良かった。今後の糧にしていけそう。」「生の声を聴けて良かった。」「参考になった。」などなど。

支援者からは…「リアルな体験を聞くことが出来て良かった。」「トレーニング、準備時間の大切さが伝わった。」「困難や悩みを乗り越えての体験を聞くことが出来、今後の支援の参考になった。」などなど。

一方で「もっと質問の回答が聞いてみたかった。」「質問時間がもう少し欲しかった。」等の意見もありました。たしかに質疑応答の答えきれなかった質問がたくさんありました。そこで、配信終了後、急遽アフタートークを収録し、全ての質問にお答えすることになりました。

2月に公開するオンデマンド版には、ライブ配信の内容にアフタートークを加えた完全版として配信いたします。既にご参加された各事業所にURLを配布してありますので、興味のある方は、その施設の職員さんにお声かけ下さい。

 

自分を語ることはなかなか出来ない事です。成功体験だけでなく大変だったこと苦労したことなども語る。

辛い過去に触れる事にもなり、思い出したくない過去もある。

自分の身に起きている出来事だからこそ、嘘偽りのない正直な感情と言葉は、聞く人の心に残るのだと感じました。

実は現場ではバタバタした状況で、音が出なかったり映像が映らなったりとトラブルが発生してしまいました。アンケートには「トラブルはあったが、ライブ感があって良かった」との温かい目で見てくれている意見がありました。

ご参加の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

最後に働きながら当事者セミナーの準備をしてくれた3人の登壇者に感謝いたします。ありがとうございました。そして、本当にお疲れ様でした。

[受付終了]シリーズ第12弾!当事者セミナー

オープナー 2022/10/07
11/14追記 お申込み頂いた方全員に当日のミーティングIDをお送り致しました。

今年度も「働く当事者からのメッセージ」シリーズ第12弾として、「働く当事者が語る ~それぞれのストーリー~」を開催いたします。

2020年からは動画配信での開催に切り替えて開催しています。

昨年度からはさらにバージョンアップし、ライブ配信+オンデマンド配信の2種類で開催しております。

デイケアや就労継続B型の利用者の皆さんからは「緊張したけど直接聞けて良かった!」との感想を沢山いただきました。今年も当事者にしか話せない、当事者の立場からのことばをこれから就職を考える方・支える支援者の方・迎え入れる企業担当者の方に受け取って頂けましたら幸いです。

オンデマンド配信は来年1月以降に予定しておりますが、今回は先行ライブ配信の受付を致します。

以下のフォームリンクよりお申込みください。

ライブ配信(zoom) 2022/11/17(木)13:30~14:30

当事者セミナー+質疑応答(生配信パート)

働く当事者3名が登壇! 働こうと思った動機やモチベーション、働き続けるコツ等体験談を語ります。

お申込みはこちらから(Googleフォーム)

2022.11 当事者セミナーチラシ

なお、昨年度に引き続き視聴につきましては、フォーム内にあります「当事者セミナー視聴にあたってのお願い」をご同意いただいたデイケア・事業所・企業が対象となります。「視聴にあたってのお願い」は、登壇する当事者の方に安心・安全にご講演いただくため、またセミナーが成功となるように、お願いしております。ご確認・ご協力の程どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせ先:オープナー 高橋・川田(042-577-0079)

【ご報告】シリーズ第11弾!!「 働く当事者からのメッセージ」~気づく・書く・伝える~

オープナー 2022/04/01

去る令和4年1月19日(木)にオープナ主催のシリーズ第11弾!当事者セミナーを開催しました。

本来であれば、令和3年度中にホームページの更新ができればよかったのですが、遅くなってしまい、本当にすみませんでした。

 

令和2年度に初のYoutubeでのオンデマンド配信を行い、大変好評でした。当時、事前収録写真「リアルタイムでのやり取りのある雰囲気があったらといいなぁ」との感想も多くありました。そのリクエストにお応えして、今回、本編はそのまま事前収録した内容を配信し、質疑応答はライブ配信で行うハイブリッド式にチャレンジしました。

 

当事者セミナーは、「働きたい」を「働ける」と思えるように自信をつけ、次は「働き続ける」ことを目指し、紆余曲折しながらも「働き続けられてきた」ことをテーマに働く当事者が本音で語ります。

今回のテーマは「気づく、書く、伝える」で、転職含めて10年前後勤続している、3名の当事者が登壇し、スタッフが進行しながらシンポジウム形式で行いました。

Q:障害雇用で働くきっかけは何ですか?

A:「悪化しないで、続けられることが大切だから」

 

他の質問では、「就職までに準備してきたことは?」「オンオフの切り換えは?」

などいろいろな角度からの質問をしていました。

3名がこれまで“働き続けてこれたこと”のすべてのやりとりは視聴していただければと思います。

 

質疑応答については、オンデマンド配信では残念ながら編集でカットされてしまいます。そのため、一部ご紹介いたします。

Q:長く働くアドバイスを下さい。

A:「自分の出来る事のベストをする」「支援者をつける」「折り合いをつける」

Q:不安との向き合い方は?

A:「不安だらけ、支援者の助けで乗り越えた」「会社に行きつづけることで低くなる」

他にもいろいろな質問が出て、当事者とのやり取りができることはライブ感があり、とてもいいなぁと思いました。

 

視聴した方からのアンケートでは、

当事者の皆さんからは「苦悩と向き合う勇気の大事さをみてとることができました。」「モチベーションが上がった。」「考えている事や陥りやすい問題点など自分と似ている所があって参考になった。」

施設や関係機関などは「障害者雇用という枠組みの中で折り合いをつけている様子が分かり参考になりました。」「ひとことひとことに説得力がありました。」

企業の皆さんからは「当事者の方が長く安心して働ける環境づくりに引き続き努めてまいります。」などなど大好評でした。

 

不安や葛藤、困難を乗り越えてきたことや、働き続けることで自分なりの働き方や体調管理などを見つけてきたことなどが語られました。

三者三様の蓄積された経験から出る言葉は、ご視聴いただいた皆さんにも届いたかと思います。また、Mさんからのメッセージ「焦るな、落ち着け、気にするな」という言葉は印象的でした。この言葉は、実は誰にでも当てはまりそうですね(笑)

 

オンラインでの開催は会場までの移動がない分、多くの方が参加しやすいと思います。それは、大勢の方に当事者の生の声を発信できる機会が増えたことでもあると思います。一方で、以前までの会場参加型の良さ(外のイベントに初めて参加するチャレンジをしたい・たくさんの人の前で質問してみるチャレンジをしたいetc)からは離れてしまっていることも確かだと思います。

社会情勢として、会場参加型で開催できる日がくるのを楽しみにしているところです。

 

追加収録写真③ 実は、セミナー終了後、3名の当事者にご協力いただき、追加収録もしました。

内容としては、「気づく」「書く」「伝える」のメリットについて、ご意見をいただきました。特に、「書く」ことについて、様々な意見がありました。

また、オンデマンド配信では、ご自身の自己理解を深める「マイノート」についてもご紹介しています。

 

※現在は「オンデマンド配信」は終了しています。大変申し訳ございません。

 

出演して下さった3名の当事者に感謝します。お疲れ様でした。

 

[終了]精神障害者就労定着連携促進事業 第2回セミナーのお知らせ

オープナー 2022/02/28

[2/28更新] 公開を終了いたしました。

[2/1更新] お申込み頂いた皆様へ動画URLをメールにてお知らせ致しました。

[1/21更新] オンデマンド版の受付を終了いたしました。たくさんのお申し込みをありがとうございました!

オープナーでは今年度より東京都福祉保健局による「精神障害者就労定着連携促進事業」を事業受託しています。今年度は、感染予防の観点からYouTubeを活用したオンデマンド配信で開催を続けております。

第2回の今回は、『気づく、書く、伝える』~自己理解、情報共有のためのマイトート活用のすすめ~と題し、1/19(水)に行いました「当事者セミナー」(ライブ配信)の再編集版と当法人が今事業で作成した「マイノート」のご紹介を加えた内容でオンデマンド版として配信を行います。

自己実現・課題の解決には、自己理解を深め、自分や状況にあったプランを作成することが求められます。また、障害者雇用で働いていくには、助力(支援や配慮)を他者に得ることもあるかと思います。これらは自己理解があってはじめて自分にとって適切なものとなります。

マイノートは気づく、書く、伝える事を補助するツールです。人事・採用担当の方、支援機関の方にもツールを知って頂き、ご活用頂けましたら幸いです。

配信期間 令和4年2月1日(火) ~ 2月28日(月)
配信URL お申込み頂いた方のみの限定公開
資料 お申込み頂いた方にメールにて配布
対象 精神障害者の就労に関心のある企業、就労支援機関、当事者の方々

 

登壇者 ◆第1部 シンポジウム 当事者が語る!
  働く当事者3名
  障害者就業・生活支援センターオープナー 高橋智子
◆第2部 自己理解、より良い情報共有のためのツール「マイノート」の活用について
①「マイノート」について説明
  障害者就業・生活支援センターオープナー 吉本佳宏
②医療機関の立場から考える。「マイノート」の可能性について
  国分寺すずかけ心療クリニック リカバリー支援部 部長 岡本和子氏
  国分寺すずかけ心療クリニック リカバリー支援部 二宮史織氏

 

【お申込みはこちらまで】 令和3年度 第2回セミナー申込フォーム 終了しました

(セキュリティ関連で申込が出来ない場合、オープナーまでご連絡下さい)

 

お問い合わせ先:オープナー 吉本・高橋(042-577-0079)

[終了]シリーズ第11弾!当事者セミナー

オープナー 2022/02/01

[2/28更新] オンデマンド配信の公開を終了いたしました。

[2/1更新] オンデマンド配信のURLを申込みの皆様にお送りしました。

[1/19更新] ライブ配信が終了しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

この度「働く当事者からのメッセージ」シリーズ第11弾として、「働く当事者が語る ~気づく、書く、伝える~と題し当事者セミナーを行うこととなりました。

例年150名越えの皆様に会場にお集まり頂き開催してきましたが、2020年からは動画配信での開催に切り替えて開催しています。

今年度はさらにバージョンアップし、各施設の皆様から頂いた「働いている人に直接質問したい!」「生でやりとりをしたい!」という声にお応えしてライブ配信+オンデマンド配信の2種類で開催することといたしました。今年も当事者にしか話せない、当事者の立場からのことばをこれから就職を考える方・支える支援者の方・迎え入れる企業担当者の方に受け取って頂けましたら幸いです。

以下のフォームリンクよりお申込みください。

◆ライブ配信(zoom) 2022/1/19(水)13:30~14:30

【第1部】当事者セミナー+質疑応答(生配信パート)

働く当事者3名が登壇! 働こうと思った動機やモチベーション、働き続けるコツ等体験談を語ります。

◆オンデマンド配信(YouTube) 2022/2/1(火)~2/28(月)

【第1部】当事者セミナー

【第2部】ツール「自己理解、より良い情報共有のためのマイノート」のご紹介

医療機関・支援機関の立場から、自分自身を知る手がかりや周囲に伝えるメリットについて考えます。

申込フォームからご登録下さい →申込フォーム 終了しました

なお、昨年度に引き続き視聴につきましては、フォーム内にあります「当事者セミナー視聴にあたってのお願い」をご同意いただいたデイケア・事業所・企業が対象となります。「視聴にあたってのお願い」は、ライブ・オンデマンド配信どちらでも、登壇する当事者の方に安心・安全にご講演いただくため、またセミナーが成功となるように、お願いしております。ご確認・ご協力の程どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせ先:オープナー 高橋・吉本(042-577-0079)

[終了]シリーズ第10弾!当事者セミナーのお知らせ

オープナー 2021/03/13

[4/30更新]公開を終了いたしました。沢山のご視聴、プログラムでの利用、ありがとうございました!

[3/22更新]ご要望多数の為、配信期間の延長が決定しました。4/30(金)までの公開と致します。

[3/13更新] 3/13(土)にお申込済の皆様へ配信URLをメール致しました。3/15(月)9時より公開となります。

[3/12更新] 多数のお申し込みをありがとうございます。3/9(火)をもちまして申込締切とさせて頂きます。

 

この度「働く当事者からのメッセージ」シリーズ第10弾として、働く当事者に聞く ~「働く動機、そして働き続けるとは?~」と題し当事者セミナーを行うこととなりました。

例年はお集まりいただき開催してきました当事者セミナーですが、新型コロナウィルス感染予防の観点から本年度はオンデマンド配信での開催となります。

大変恐縮ですが、視聴につきましては、別紙の「当事者セミナー視聴にあたってのお願い」をご提出いただいた、デイケア・事業所が対象となります。

今回お願いしております「視聴にあたってのお願い」は、オンデマンド開催が初めての取り組みであり、登壇する当事者の方に安心、安全にご講演いただくため、またセミナーが成功となるように、ご協力をお願いしております。

つきましては、皆様にご周知していただき、職場定着への活用をご検討いただけましたら、幸いです。

【オンデマンド配信視聴方法】

同封しました「視聴申込書」・「当事者セミナー視聴にあたってのお願い」をお送りいただいた後、3月上旬ごろにURLをご案内いたします。配信期間にプログラム開催が難しい等ありましたら、ご相談ください。

視聴申し込み締め切り 3月8日(月)
オンデマンド配信 4月30日(金)まで延長いたします

 

お問い合わせ先:オープナー 川田・高橋(042-577-0079)

[ご報告]第2回精神障害者就労定着支援連絡会を開催しました

オープナー 2019/12/27

12月6日(金)に障害者就業・生活支援センターオープナー(以下 オープナー)で精神障害者就労定着支援連絡会(以下 連絡会)のセミナーを立川グランドホテルで開催しました。連絡会は東京都福祉保健局受託の3カ年事業であり、今年で2年目になります。

今回はシリーズ第9回目となる当事者セミナーとのコラボ企画として「働く当事者に聞く!~働く前の準備が定着につながる理由~」をテーマに、今年もオープナーに登録してるメンバーに登壇して頂きました。

当日の写真1

 

当日は150名を越える方達(これから働きたい当事者や企業、就労支援機関等)が足を運んで下さり、会場はほぼ満席で本当に大盛況でした。毎回大勢の方が興味・関心を持って来場されていると感じています。

登壇したメンバーは、大勢の前で語ることは本当に緊張するし、何を話せばいのかなど不安もある中、快諾していただけて、本当に感謝です。メンバーとは事前に何度も何度も打合せをして、「何を伝えよう?」「どのように話せばいいのかな?」など、皆で意見を出し合いながら、準備をしました。

(さらに…)

[終了]12/8精神障害者就労定着支援連絡会第2回/当事者セミナーのお知らせ

オープナー 2019/11/28

2019.11.28追記

多数のお申し込みを頂いたため、申し込みを締め切りました。既にお申込み頂いた方につきましてはお席をご用意しております。人数変更などございましたら「オープナー」までご連絡下さい。

2018年度よりオープナーは東京都福祉保健局による「精神障害者就労定着支援連絡会」を事業受託しています。

昨年度に引き続き、本年も12月に当事者セミナーを開催することとなりました。「働く当事者に聞く! 働く準備と職場定着について」と題し、基礎知識からは一歩進んだ、病気や障害と付き合いながら働いている当事者から学ぶセミナーを開催致します。

第1部 「働く当事者に聞く!」 ~私の病気と障害~

講 演 : 当事者講師 (オープナー利用メンバー)

第2部 「働く当事者に聞く!」 ~準備と定着とは?!~

講 演 : 当事者講師 3名、 オープナー職員

・日時  2019年12月6日(金) 13:30受付 14:00~16:00
・場所  立川グランドホテル 4階 カルロ
・対象者 精神障害者の方をすでに雇用している企業担当者、これから雇用しようとしている企業担当者、就労支援機関(就労移行支援事業所)の職員 ※当事者の方向け、医療機関・支援機関の利用者様向けは別途ご案内しておりますのでオープナーまでお問い合わせ下さい
・定員  75名
・申込〆切 受付を終了いたしました。

詳しくは以下をご覧ください。

当事者セミナー(企業向け)ご案内チラシ

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