オープナーより精神障害者就労定着支援連絡会『障害者雇用における雇用の質を考える』開催のおしらせをさせていただきます。
障害者雇用は障害者雇用数をはじめ、実雇用率など右肩上がりに増加しています。増加の背景としては、雇用率制度の代表とされる制度の改正。特例子会社の設立増を含めた企業のコンプライアンス、CSRへの意識の高まり、就労移行支援事業、就労定着支援事業などの就労支援を行う福祉サービスの充実、加えて当事者が、障害者手帳を利用して働くことへの抵抗感の減少など様々ことが考えられます。『数』の充実は図られていますが、一方で精神障害者の就労定着率は半数程度にとどまっており、大きな課題となっています。まだまだ障害者雇用が、『数』を求められており、『雇用の質』の向上に目が向けられていない状況なのではないでしょうか。
今回の連絡会では、厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課 課長 小野寺徳子氏に、超短時間労働などの雇用促進法の改正について中心的に、障害者雇用の今後についてお話しいただきます。
後半には精神障害者を雇用する企業 2社のご担当者様に障碍者の雇用の状況、雇用の質の向上のための取り組み状況や課題についてお話しいただきます。
『働くこと』は生活を維持する上でとても大事なことです。しかし私たちは収入を得るためだけに働いているわけではありません。人としての成長や社会とのつながりを得る機会にもなっています。障害ある方の就労にとってもそれはとても重要なことです。現在の障害者雇用はどのような状況にあるのか、今後どうあるべきなのかについて参加される皆様と共有していきたいと思っています。どうぞ奮ってご参加ください。
詳細はこちらのチラシをご覧ください⇒令和4年度第2回チラシURL版
記
日 時 令和5年2月6日 (月)13:00~16:30
方 法 ZOOMによるオンライン開催(見逃し配信の予定あり)
内 容 『障害者雇用における雇用の質を考える』
行政説明 厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課 課長 小野寺徳子氏
実践報告 みずほビジネスチャレンジド 平賀 正樹氏
リゾートトラスト株式会社 北沢 健氏
対 象 企業、医療機関、就労支援機関、教育、行政など精神障害者の就労支援・障害者雇用に関わる皆様
定 員 50名
費 用 無料
お申込み 下記アドレスのgoogleフォームにて必要項目をご入力ください。受付を終了いたしました。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvSvkVstVrP-fVFA2Z-W4Az9fLG2vp-ViftXrIf20FUJpspA/viewform
※セキュリティの関係上、フォームでのお申し込みができない場合は貴社名、参加者名、メールアドレス、住所、連絡先、見逃し配信の有無をご記入の上、opener@shuro.jpまでご連絡ください。