3種類のツールのご紹介【精神障害者就労定着連携促進事業】

オープナー 2024/04/01

オープナーでは、東京都福祉保健局より精神障害者就労定着連携促進事業を受託しております。

本事業の内容は、下記のようになります。

  • 精神障害者の方たちの職場定着を促進していく
  • 精神科医療機関に向けて、就労支援についての出前講座
  • 連携に資するツールを作成すること

上記の取り組みによって昨年度までに完成しました各ツールをご紹介いたします。

企業担当者向けツール

採用面接のためのコミュニケーションツール

コミュニケーションツールサムネイル【ダウンロードはこちらから】(GoogleDriveからのダウンロード)

本ツールは、働きたい精神障害者と企業の採用担当者が、円滑なコミュニケーションを促進することを目的に、より良い人材の採用と職場定着に繋がると考えています。

昨今の採用場面では、企業側が求職者の履歴書や職務経歴書について聞き取る「一方向型」の採用で、企業が主語で選ぶ立場でした。そのため、求職者の職業準備性や自己アピールをする機会が少なく、企業は求職者のことを理解できないまま採用した結果、職場定着が進まない現状がありました。

そのような現状を踏まえ、オープナーでは、採用面接場面を『互いについての理解を進めていく場』と再認識しました。双方向でコミュニケーションをとることで、求職者の理解も進み、配置部署や業務内容の検討、提供可能な合理的配慮の範囲など、深く検討することができるようになります。

そのためには、求職者の職業準備性ばかりが求められるのではなく、企業側の『採用準備性』や『社内での障害者雇用の理解促進』などの事前準備がとても大切です。また、採用面接時の雰囲気作りなど、実際の場面で気を付けることも多々あります。

今まで、企業が求職者を選ぶ時代でしたが、これからは、求職者が企業を選ぶ立場にもなっていくと考えています。

質問の意図や目的、その背景を十分に理解した上で、それぞれの企業に合った形で質問する場面や具体的な聞き方を準備していただきたいと思います。ぜひご活用いただき、ご意見を頂戴いただければ幸いです。

当事者向けツール

マイノート

マイノート表紙サムネイル

【ダウンロードはこちら】(GoogleDriveからのダウンロード)

<マイノート記入例 ダウンロードはこちら>

障害当事者が、希望する生活を実現するためには『自分を理解すること』や『理解した情報を人と共有すること』などが必要であると私たちは考えます。また、希望の実現には、どのような方法があるか具体性をもつ必要があるとも考えます。

マイノートは、就労面、生活面、医療面様々な観点から自身の状況について振り返りを行ない、自己理解を深めるためのツールです。他者の協力を必要と感じる場合には、このノートをめくりながら自分にとってどんな手助けが必要か、あるいは、どのように話せば伝わるかなど、情報共有ツールとしても活用できると考えています。

支援者向けツール

 医療連携・就労支援機関 連携ガイドブック

連携ガイドブックサムネイル【ダウンロードはこちら】(GoogleDriveからのダウンロード)

精神障害者が職場に定着するためには『医療』的な関わりや視点が欠かせません。しかし、現状では就労支援機関・企業と医療機関での連携が十分に機能しているとは言えません。

オープナーでは「なぜ三者での連携が円滑にすすまないのか」という課題に対する要因を整理して、連携促進につながる『就労支援機関が行なえるアプローチ』を考え、提案をしています。


今後、3ヶ年を通して、各ツールについてブラッシュアップや普及・啓発を行っていく予定です。ブラッシュアップのためにも各関係機関・企業の皆様に各ツールをご活用いただき、率直なご意見を頂戴できれば幸いです。

ご不明な点などございましたら障害者就業・生活支援センターオープナーまでお問い合わせ下さい。

TEL:042-577-0079

[報告] 第13回当事者セミナー

オープナー 2024/03/08

去る、2月20日、国立市民芸術小ホールにて当事者セミナー「働く当事者から伝える 私の選択 ~過去・現在・未来~」を開催いたしました。
当事者セミナーは、働いている当事者が登壇しリアルな体験談を語ります。働きたいという当事者に向けて「働ける」という気持ちになれるよう、地域に普及啓発していくことを目的にしています。今年度で13回目となり、3年ぶりに会場での開催となりました。

今年度は新たな試みとして国立市しょうがいしゃ就労支援センターと共催しました。共催により市のホームページや市報・掲示版での案内など幅広く広報活動が出来ました。その時に同法人の棕櫚亭第1のメンバーの皆さんにお手伝いしていただきました。ありがとうございました。
その効果もあり、掲示版を見て来場される方もいました。また、精神障害だけでなく他の障害がある方にも参加しやすいように手話通訳を入れたり、要約筆記をスクリーンに映し出す工夫をしました。ご参加された皆様からはとても分かりやすいと好評な意見を頂きました。

登壇する3名の当事者の話をする前に、国立市しょうがいしゃ就労支援センター吉川氏による就労支援や障害者雇用に関係する福祉制度などのミニ講座をして頂きました。

ミニ講座後、「働く当事者から伝える 私の選択~過去・現在・未来~」をテーマに、働きはじめるまでに準備をしてきたこと、病気や障害との付き合い方、働こうと思った動機やモチベーション、働き続けるコツなど登壇する3名に語って頂きました。

まず、1人目はY本さんです。病気との付き合い方、訓練につながるまでの話、働き始めてのことなどをお話されていました。Y本さんは、就活中に発症し、就職しても病気の事を知られたくなくて一所懸命働いたが、ハードな仕事内容と心無い言葉を吐かれ、退職になってしまったことや視線恐怖で昼夜逆転生活を送る生活になったことなど自分の辛い過去を話されていました。府中にある就労移行支援事業所で、“病気や障害との付き合いは慣れていくしかない。治そうではなく受け入れて共存していく姿勢が大事。”だから今、自分の出来るは範囲で仕事やプライベートを充実させていきたいと話されていました。

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2人目は障害者の元日本サッカー代表選手でもあったN沢さんです。N沢さんは、怪我をしてみんなに迷惑をかけたくないと30歳で選手やコーチングスタッフとして過ごすことにピリオドを打ちました。そんな中ご家族の言葉をきっかけにこの先の生き方を考えることとなり、ご本人の言葉を借りれば「しっかり生きよう」と次への目標が生まれました。チャレンジ雇用で自分の強みと弱みを見つけ、自分と向き合う日々を送り、自分の夢や進路を決めるのにとても悩まれた話などを話していました。生活もサッカー中心ではなくなったが、自分に合った仕事が見つかり、周囲に支えられて成長し、今につながっていると話されていました。

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3人目はN野さんです。障害を診断されるまでのこと、障害特性との付き合い方、社会との兼ね合いなどをインタビュー形式で行いました。N野さんは、1日3時間以上は疲労で働けない。顔が覚えられない。人の話が耳障り5分が限界など、「人と同じように仕事が出来ないのはなんでだろう?」と思いながら、30歳過ぎて障害を診断されて「そうなんだ」と“自分に納得できた”と話されていました。同法人の就労移行支援事業所での訓練時、症状で気持ちがいっぱいの時に職員と衝突した事を話してくれました。衝突しながらも、自分の強みを見つけてくれたことが自信になり希望を感じたとの事でした。

仕事では、メモをすることで未来の自分のエラーを減らすことが出来ることに気づいたそうです。その気づきから、欠点や短所などの傾向が分かるとその対処をすることがゲーム攻略のようだと話されていました。

仕事で大切にしていることは?との問いに、「自分を大切にする。自分と向き合う事をやめない。障害や健常者と共に働くということを隠さない。」自分の障害に納得したからこその言葉だと思い、とても印象的でした。

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3者3様のエピソードでしたが、3人の共通していることは、訓練で身につけたことや自分の事を知ることで、働いた時に職場に相談や発信が出来ること、生活も充実させている事、支援者に相談するなどでした。
「治そうではなく受け入れて共存する」「周囲に支えられて成長している」「自分と向き合う事をやめない」など過去の経験からの出る言葉、そして今も向き合いながら楽しみを見つけていく。
自分の人生の選択をしてしっかり未来へつなげていると感じました。

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質疑応答では、たくさんの質問がありましたので、限られた時間の中で答えた一部を紹介します。

Q: モチベーションの維持はどうしている?
A: 「エラーで落ち込んだ時に、上司から『仕方ない。落ち着いてやればいい』と言われて安心した」「支援者と面談をすることでリフレッシュすることができ、明日への活力をもらっている」「対等に扱ってもらえること」

Q:就職前と後で変わったことはありますか?
A:「完璧主義だったけれど、60%で仕事をする」「働いていないことがコンプレックスだった。働くことが嬉しい」

Q:自分から配慮を求めることは出来ますか?
A:「最初は支援者にお願いしたけど、今は自分で言えるようになった」「求めるのは苦手だけど、上司との面談で話す時間が出来たことで発信しやすい」

など

アンケートでは、「自分自身も同じように頑張りたい」「とても参考になり共感し、勇気づけられました」「働くことを考えてなかったが、自分のできる範囲で働けるかもしれないと考えることができた」など、とても満足度が高いアンケートがありました。一方で「質問時間がもう少し欲しかった。」「こまめな休憩が欲しい」等の意見もありました。

今回の当事者セミナーも大勢の方が参加され、当事者でしか話せないリアルな「ことば」を届けることが出来、大盛況で無事終えることが出来ました。3月中に収録した映像を編集しYouTube版で申し込みをされた方へ配信予定しています。

当事者セミナーは、毎年開催しておりますので、来年度もチェックして頂ければと思います。最後に働きながらも当事者セミナーの準備をしてくれた3人の登壇者の皆様、当日までにご協力頂きました勤務先各社の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。そして、本当にお疲れ様でした。

(吉岡)

[終了]第13回当事者セミナー当日参加申込

オープナー 2024/01/23

毎年オープナーが行っております「当事者セミナー」。今年度で第13回開催となりました。今年度は国立市しょうがいしゃ就労支援センターさんとご一緒に開催します。

「働く当事者が伝える 私の選択~過去・現在・未来~」と題して、今年度は3年ぶりの会場開催です。
当日はその場で質疑応答にお答えする時間も設けます。ぜひ、会場に足をお運びください。

一方で、デイケアや地域活動支援センターの皆さんからは「オンデマンド版は都合がつけやすくて良かった」「リアル(集合型開催)が復活しても続けてほしい」と熱いリクエストを頂いていましたので、オンデマンド版も継続します。3月公開予定を目指しています。

また、今年は参加者の皆さんに事前に質問を募集し、当日会場でお返事するかたちで進行していきます。色々な経験を経て働いている皆さん(登壇者)に聞いてみたいこと・確認しておきたいことがあったらお申込み時にお知らせ下さい。

今年も、当ホームページ用チラシサムネイル事者にしか話せない、当事者の立場からのことばをこれから就職を考える方・支える支援者の方・迎え入れる企業担当者の方に受け取って頂けましたら幸いです。

【申込フォーム】。
以下のフォームリンクよりお申込みください
お申込みはこちらから(Googleフォームへリンクします)

●オープナー当事者セミナーチラシ(R5)

日 時 2024年2月20日(火)13:30~15:30(開場 13:00)
場 所 国立市 市民芸術小ホール(東京都国立市富士見台2丁目48-1)
芸術小ホールHP:アクセスページ
定 員 200名(会場が広いため、空間を広く取って着席予定です)
内 容 1.就労支援に関係する福祉サービスについて(ミニ解説)
2.当事者による経験談 3名
3.質疑応答 事前受付+当日受付のものに回答

 

 

お問い合わせ:障害者就業・生活支援センターオープナー 高橋(智)・吉岡
TEL 042-577-0079

国立市しょうがいしゃ就労支援センター
TEL042-505-7271

[受付終了]精神障害者の職業定着をすすめる採用面接とは

オープナー 2023/12/28

これから精神障害者の雇用を検討している、精神障害者への採用面接をブラッシュアップしたい企業の皆様へ

ツールセミナーHP用サムネイル『精神障害者を雇用したがなかなか職場に定着しない』『どのように精神障害者に関わればいいのかわかない』
『精神障害者への採用面接でどんなことを聞いていいかわからない』
などのお困りごとはありませんか?

この度 障害者就業・生活支援センター オープナーでは
『精神障害者の職場定着をすすめる採用面接とは~採用面接のためのコミュニケーションツールの活用について~』
という3回連続のセミナーを企画いたしました。

精神障害者の職場定着をすすめるために、
『どのような採用面接を行えばいいのか?』『そもそも精神障害とは?』『障害者雇用の状況はどうなっているの?』『企業を支援してくれる機関はあるの?』
などの精神障害者を雇用する上での様々な疑問にお答えいたします。
ぜひ参加をいただき、より良い人材と出会う、職場定着をすすめるためのヒントにしていただければ幸いです。

フライヤーをご確認いただき、どうぞご参加ください。

第1回 障害者雇用の状況・精神障がいの特性理解・コミュニケーションツールの説明
令和6年1月25日(木)13:30
場所:me:rise立川 Conferrence Room(旧たましん本店)
第2回 精神障害者の職業準備施設の見学と障害当事者との意見交換
令和6年2月5日(月)13:00~15:00
令和6年2月15日(木)13:00~15:00
場所:就労移行支援事業所 ピアス
第3回 コミュニケーションツールを実際に体験し、模擬面接を行う
令和6年2月27日(木)13:30~16:00
場所:就労移行支援事業所 ピアス


申込フォームはこちらから

問い合わせ:障害者就業・生活支援センター
吉本

第2回 精神障害者就労定着支援連絡会 報告

オープナー 2023/12/15

12月7日に第2回精神障害者就労定着支援連絡会を開催致しました。
今回のテーマは「精神障がい者を雇用するとはどういうことか〜定着のカギは情報共有にあり〜」と題し、第1回に引き続き集合型で約60名の皆様にご参加いただきました。

昨今障害者雇用関連は様々な動きがあり、また雇用の有り様も多様化していく中、つい先の動きに目を向けがちになってしまいます。しかし基本に立ち返り日常の実践を見つめ直すことで、「連携と情報共有の大切さ」や「支援の質」を皆さんとブラッシュアップしたいと考え開催致しました。

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まずは話題提供として、三鷹市障がい者就労支援センターかけはし 施設長 海老原 惠理子氏より、就労する上での精神障がいへの理解のポイントと企業担当者や支援者が心がけたいこと等を実践例を交えてご発表頂きました。
ご講演の中では、精神障害の方を支援する中で心がけていきたいのは「精神障がいがあることを特別なことと捉えすぎないこと」、例えば【精神障がいのある◯さん】ではなく、【◯さんの持つ特徴(属性)のひとつ】として障がいを捉えること、様々な答えは本人の中にあると捉え、コミュニケーションを取ること、
「企業と支援機関等はタイムリーに情報共有や支援を行っていくこと、関係者を信頼し、任せる時は任せて連携していくこと」等をお話しいただきました。

次に社会福祉法人村山苑 総務課長 杉山氏とオープナー高橋、株式会社ダブリュ・アイ・システム EC営業部長 本多氏とオープナー川田の2組から実践報告をご発表頂きました。
社会福祉法人村山苑の杉山氏・オープナー高橋の2名からは、現場の上司ではなく法人本部のお立場として、ご本人が変化に揺れた際の支援機関との連携についてご発表頂きました。2つのエピソードの展開をていねいに追いながら、それぞれがどう見立て本人理解を行ったか、どう調整していったか具体例を挙げていただきました。また、現場と本部(総務)側との連携、支援機関との連携などつなぐ役割から見えるものについてもご発言頂きました。

株式会社ダブリュ・アイ・システムの本多氏・オープナー川田の2名からは、本多氏が障害者雇用には関わりが薄かった部署におられたご経験から、どのようにご自身や部署が受け入れ準備を行ったか、社内での仕組みを構築したプロセスをご発表頂きました。
本多氏からは、「疾患理解も大切。日々のコミュニケーションが必要とはよく言われることだが、障がい者雇用においては、ただ日常的な雑談を多くするだけではなく、もっと障害特性や背景に踏み込んだ理解を促進する必要性がある」とのご発言がありました。また、社内で各種情報共有ツールを活用されて実感として、ツールに頼り切るのではなく、日々の見守りとリンクして見ていくことの大切さも話題に上がりました。

最後に今回はご参加された皆さまを6人程度のグループに分け、名刺交換や自己紹介、今回のテーマである「定着」「情報共有」について意見交換を行いました。コロナ禍により直接関係機関の方と顔を合わせて話が出来る機会が減っていたこともあり、時間が超過する盛り上がりとなりました。
アンケートにも、「こういった直接機会がないので有意義だった」「企業・支援機関・医療機関など様々な立場からの意見が直接聞けてよかった」などの感想を頂き、総論として、各発表・意見交換どちらでも「本人(当事者)を主体・中心としたやりとり・情報共有を行う」大切さや、情報を能動的に取りに行く・連携していく姿勢が必要と話されていたのが印象的でした。

今回の内容は2024年にオンデマンド版としてお申込みの皆様に配信予定となっています。
今後も雇用や就労定着をさまざまな考える企画を開催していきたいと思っております。
ご参加頂きました皆様、講師の皆様、ありがとうございました。

障害者就業・生活支援センターオープナー
高橋 智子

オープナー夏季休業のお知らせ

オープナー 2023/08/08

利用者、企業、関係機関の皆様

オープナーは8/9(水)~8/16(水)、夏季休業を頂きます。

お手数をお掛け致しますが、御用のある方は8/17(木)以降にご連絡をお願い致します。

障害者就業・生活支援センターオープナー

オープナー令和5年度第1回 就労定着支援連絡会のお知らせ

研修会 2023/08/04

R5連絡会第1回オープナーでは「精神障害者就労定着支援連絡会事業」を東京都福祉局より受託しております。

今般オープナーでは、『「精神障がい者を雇用する」とはどういうことか~その基礎と実践~』と題し、連絡会を開催いたします。

この連絡会では、精神障がい当事者を雇用するとはどういうことか、ありのままの姿について、様々な角度(医療・福祉・企業・当事者)から迫ります。

障害者雇用は、当事者自身の準備と、相談や訓練を通してサポートする支援機関、医療機関の適切な治療、そして雇用企業による適切な配慮の提供によって成り立っています。

そのことを改めて確かめつつ、新たな共同・連携が生まれるきっかけになれば幸いです。

皆様のご参加を、心よりお待ちしています。

日時 2023年9月19日(火) 13時~16時(開場12:30)
場所 セミナーハウス クロス・ウェーブ府中(府中市日鋼町1-40)
講演 「精神障がい者を雇用する」とはどういうことか~その基礎と実践~」
登壇者 : <当事者>オープナー利用者
<企業>学校法人桐朋学園 三輪氏
<支援機関>ジョブアシストいんくる 松村氏
<医療機関>(元) 長谷川病院 佐々木氏
<ファシリテーター>調布市こころの健康支援センター 木内氏

 

申込 : Googleフォームにて=終了いたしました

※セキュリティの関係上、フォームでお申し込みが出来ない場合は貴社(または所属機関)名、参加者名、メールアドレス、住所、電話番号、見逃し配信希望の有無をご記入の上、opener@shuro.jpまでご連絡下さい。

※Youtubeでの見逃し配信を予定しています。お申込み頂いた方に本会終了後1か月後程度に視聴アドレスを送付いたします。

お問い合わせ先 障害者就業・生活支援センターオープナー 川田・吉本

[受付終了]多摩就労支援ネットワーク連絡会議

研修会 2023/05/31

毎年ハローワーク立川と共催で行っております、『多摩就労ネットワーク連絡会議』を今年度も開催いたします。

「就労アセスメント〜法改正を受けて、今私たちにできることは?

講演 : 「就労アセスメント~江戸川区の実践~」

講師 鈴木大樹氏(江戸川区立障害者就労支援センター所長)

パネルディスカッション:「今私たちにできることは?」

 鈴木大樹氏(江戸川区立障害者就労支援センター)

                 栗田真由美氏(シダックスオフィスパートナー株式会社)

荒木 浩(障害者就業・生活支援センターオープナー)

・日 時  2023721() 13時~16(開場12:30
・場 所  立川地方合同庁舎(ハローワーク立川) 3階会議室
・対象者  就労支援機関・ハローワーク・企業・行政・大学・就労相談・支援に携わる方

・申込〆切 先着順・7/7(金)まで ※今年度はオンライン開催は行いません。

ネットワーク連絡会議 お申込みページ(Googleフォーム)

R5年度ネットワーク連絡会議チラシ(PDFファイル)

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[受付終了]第2回 精神障害者就労定着支援連絡会『障害者雇用における雇用の質を考える』開催のおしらせ

オープナー 2022/12/26

連絡会

オープナーより精神障害者就労定着支援連絡会『障害者雇用における雇用の質を考える』開催のおしらせをさせていただきます。

障害者雇用は障害者雇用数をはじめ、実雇用率など右肩上がりに増加しています。増加の背景としては、雇用率制度の代表とされる制度の改正。特例子会社の設立増を含めた企業のコンプライアンス、CSRへの意識の高まり、就労移行支援事業、就労定着支援事業などの就労支援を行う福祉サービスの充実、加えて当事者が、障害者手帳を利用して働くことへの抵抗感の減少など様々ことが考えられます。『数』の充実は図られていますが、一方で精神障害者の就労定着率は半数程度にとどまっており、大きな課題となっています。まだまだ障害者雇用が、『数』を求められており、『雇用の質』の向上に目が向けられていない状況なのではないでしょうか。

今回の連絡会では、厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課 課長 小野寺徳子氏に、超短時間労働などの雇用促進法の改正について中心的に、障害者雇用の今後についてお話しいただきます。

後半には精神障害者を雇用する企業 2社のご担当者様に障碍者の雇用の状況、雇用の質の向上のための取り組み状況や課題についてお話しいただきます。

『働くこと』は生活を維持する上でとても大事なことです。しかし私たちは収入を得るためだけに働いているわけではありません。人としての成長や社会とのつながりを得る機会にもなっています。障害ある方の就労にとってもそれはとても重要なことです。現在の障害者雇用はどのような状況にあるのか、今後どうあるべきなのかについて参加される皆様と共有していきたいと思っています。どうぞ奮ってご参加ください。

詳細はこちらのチラシをご覧ください⇒令和4年度第2回チラシURL版

日 時  令和5年2月6日 (月)13:00~16:30

方 法  ZOOMによるオンライン開催(見逃し配信の予定あり)

内 容 『障害者雇用における雇用の質を考える』

行政説明   厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課 課長 小野寺徳子氏

実践報告   みずほビジネスチャレンジド 平賀 正樹氏

リゾートトラスト株式会社  北沢 健氏

対 象   企業、医療機関、就労支援機関、教育、行政など精神障害者の就労支援・障害者雇用に関わる皆様

定 員  50名

費 用  無料

お申込み 下記アドレスのgoogleフォームにて必要項目をご入力ください。受付を終了いたしました。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdvSvkVstVrP-fVFA2Z-W4Az9fLG2vp-ViftXrIf20FUJpspA/viewform

※セキュリティの関係上、フォームでのお申し込みができない場合は貴社名、参加者名、メールアドレス、住所、連絡先、見逃し配信の有無をご記入の上、opener@shuro.jpまでご連絡ください。

[受付終了]シリーズ第12弾!当事者セミナー

オープナー 2022/10/07
11/14追記 お申込み頂いた方全員に当日のミーティングIDをお送り致しました。

今年度も「働く当事者からのメッセージ」シリーズ第12弾として、「働く当事者が語る ~それぞれのストーリー~」を開催いたします。

2020年からは動画配信での開催に切り替えて開催しています。

昨年度からはさらにバージョンアップし、ライブ配信+オンデマンド配信の2種類で開催しております。

デイケアや就労継続B型の利用者の皆さんからは「緊張したけど直接聞けて良かった!」との感想を沢山いただきました。今年も当事者にしか話せない、当事者の立場からのことばをこれから就職を考える方・支える支援者の方・迎え入れる企業担当者の方に受け取って頂けましたら幸いです。

オンデマンド配信は来年1月以降に予定しておりますが、今回は先行ライブ配信の受付を致します。

以下のフォームリンクよりお申込みください。

ライブ配信(zoom) 2022/11/17(木)13:30~14:30

当事者セミナー+質疑応答(生配信パート)

働く当事者3名が登壇! 働こうと思った動機やモチベーション、働き続けるコツ等体験談を語ります。

お申込みはこちらから(Googleフォーム)

2022.11 当事者セミナーチラシ

なお、昨年度に引き続き視聴につきましては、フォーム内にあります「当事者セミナー視聴にあたってのお願い」をご同意いただいたデイケア・事業所・企業が対象となります。「視聴にあたってのお願い」は、登壇する当事者の方に安心・安全にご講演いただくため、またセミナーが成功となるように、お願いしております。ご確認・ご協力の程どうぞよろしくお願い致します。

お問い合わせ先:オープナー 高橋・川田(042-577-0079)

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